七宝、麻葉、卍繋ぎの三種の模様を糸鋸で丁寧に透かし、 数種類のタガネを使って繊細に装飾しています。
麻葉の総透かしの蓋置き (いぶし仕上げ)
風に舞い、巡り会い、連なる花々。 (いぶし仕上げ)
造形を主体とした蓋置き。 手間をかけて、部品一つ一つ作り込み、 それらを緻密に組み合わせてます。 立礼の茶事にも、よく映えます。
とらわれない、こだわらない、かたよらない。 闊(ひろ)い空のこころで 作品製作をするという、是空の意味合いを込め、是空庵という名を付けました。 当工房で心を込め、生まれた作品達は、 世代も渡り長く愛用され続けるモノでありますように。 そう願い、作品製作をしております。